前回の息子が3歳でバイオリンを始めたきっかけ編の続きです。
前回はこちらからどうぞ。
ロシアのバイオリニスト レーピン様に憧れて(?)「バイオリンを習いたい!」と言った息子。
今回は、スズキメソードで習い始めてみた様子、親のフォローはどれほど必要かを書きます。
スズキメソードで教室見学→入会しました。
家から通える範囲で3軒スズキメソードのお教室を見学して、息子がいいなと言った先生にお世話になることにしました。
先生は包容力のある優し〜い先生。
でも、息子のおふざけが過ぎるとビシっという先生。
最初から息子も構えることなく自然体で接することができていていい感じ。
バイオリンは1/16サイズの分数バイオリンを先生に選んでいただき購入しました。

バイオリンも弓もちっちゃい!
3歳の息子がこのバイオリンケースを背負って歩くとバイオリンケースがトコトコ歩いているようでとーっても可愛かった思い出があります。
最初はごあいさつ、バイオリンの構え方、キラキラ星変奏曲から
スズキメソードなので、スズキメソードの教則本1巻から始めます。
バイオリンの構え方、脚の開き方、弓の持ち方をじっくりと教え込みます。
息子の場合途中のイヤイヤ対応もあってキラキラ星変奏曲が合格になったのは始めてから半年。
音はキレイに出ないし…
ずーっとバイオリンの構え方を直させられるし…
………
思ってたんと違う!(息子の心の声。いえ、声に出てた。)
わかるよその気持ちー!!
でももうちょっと頑張ってみよう!
「3歳のもうやらない!」に親としてどう対応するか。
このキラキラ星変奏曲が合格するまでの半年間はとてもとても悩みました。
ちょっとやってみて違うと思ったら次のことにどんどんチャレンジするのもアリだと思います。
でも私も迷いながら1年はバイオリンを続けてみよう、どうすれば楽しく練習できるかな、バイオリンに興味を持ってくれるかなと試行錯誤した時期でした。
レッスンは先生から親へ練習方法を伝える場
私もね、3歳ですから親のサポートが必要だとは覚悟していました。
レッスンで先生が仰ったことも半分くらいは家に帰ったら忘れちゃうかな、残り半分は親がサポートしなきゃな、とか。
でもね、その考えはぜんっぜん甘かった。
なんたって、3歳。幼稚園年少ですからね。
子供の性格でちゃんと一人でできる子もいると思います。
ただ、我が家の息子は親が全力サポートモードが必要でした。
- 基本的に先生は子供に対して指導してくれるけれど、
- それを親(私)が全てメモを取り、
- 毎日自宅で親(私)が確認しながら練習をする。
- よくできたら褒めよう!
です!!
息子の個人トレーナーを毎日やるかんじです。
もちろん、子供には「ちゃんと先生に言われたことをしっかり聞いて家で練習するんだよ!」とは言います。
息子の場合、年長くらいで「ここは先生にたくさん練習して間違わないで弾けるようにって言われたね〜」とレッスンの6割くらいを覚えて自宅練習できる様になってきました。
本当に毎日がスモールステップでの成長。
ちょっと上達したところは一緒に喜んで、厳しいことも言って。
3歳児に行き過ぎた要求をしていないか、毎日の練習で私も迷ってばかりのバイオリンを始めた頃でした。
最後まで読んでくれてありがとうございました♪