我が家のセレブ苗木であるライチ苗(島津・ノーマイチ糯米)の冬越し準備をしました。
特別な作業はなく、単に室内へ移動しただけなんですけどね。
ですので今回は私が可愛がって育てたライチ苗の写真を愛でる、ひたすら自己満足な内容となっているのでご了承ください。
私が天塩にかけて育てたライチ苗をご覧いただけると幸いです。
鉢植えライチ苗の冬越し時期
最低気温が10℃を下回る前に越冬準備
ライチの生育温度は15〜30℃となっていて、11℃以下では生育が停止します。
そして耐寒温度は−3℃で枯れてしまいます。…怖い!
なので私は関東の最低気温が10℃を下回る前、11月に入ったあたりに室内に移動しました。
花芽の形成には18℃の低温条件が必要
ただ、ずーっと暖かい場所に置けば良いわけではなく花芽形成のためには18℃以下の低温にさらす必要があります。
まあ、夜中に暖房を入れない部屋であればそこまで慎重にならなくても大丈夫かな。
冬の冷たい強風にも注意
秋が深まってくると冷たい強風の日もあったりしますが、ライチ苗は冬の強風にずっとあたると葉から水分が抜けて枯れてしまいます。
強風が続くような年は早めに室内に移動した方が良いかもしれません。

こんな感じに葉が茶色くなってしおれてしまいます。
ライチ苗は乾燥・加湿で葉がこのようにしおれてしまうのだそう。
お家の中であったかライチ苗(島津・ノーマイチ糯米)ちゃん♪
島津ライチ苗

こちらが島津ライチ苗。
島津ライチちゃんは佇まいがいぶし銀の武士っぽいと思っています。(先入観)
葉っぱも渋い形と色をしていますね。うんうん。(?)

この先にある「ぴょこっ」としたのは葉っぱになるのかな。
いまいち成長のタイミングが掴めないけれど、気づいたら新しい芽が出ていたり、ライチの木はふとした成長に気づくのが楽しかったりする。

ノーマイチ糯米ライチ苗

ノーマイチ糯米ライチ苗ちゃんも、島津ライチに比べると小型だけれど半年で大きく育ってくれました!

我が家に来たときはこんなに小さかったのに…!
ちょっぴりお姉さんな苗になりました。

同じライチ苗でもノーマイチ糯米と島津では葉や形の色も違います。
ノーマイチ糯米の方が少し華奢な感じの葉かなぁ。

それにしても想像以上に枝も大きく太くなって、葉の数も増えてくれました。
肥料は元肥以外あげていません。ライチの根がまだ弱い気がして、来年の春から少しずつあげていく予定。
とにかく、目下のミッションは初めて迎える冬越し!
どうにか枯れないで春を迎えられますように。