算数オリンピック【キッズBEE】トライアル突破。試験対策と使用教材のまとめ

子育て

今年は前々から息子が興味のあった算数オリンピックのキッズBEEにチャレンジすることにしました。

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算数オリンピック<キッズBEE>トライアル通過!

4月にキッズBEEの参加申し込みをして、6月11日にトライアル地方大会に参加。
トライアル地方大会の会場は特に首都圏は中学受験塾のSAPIXや四谷大塚など選択肢が多く有り難かったですね。息子は家から近い会場にしました。

試験後の息子の手応えは「結構できたよ。」。
自己採点をしてもそこそこ点数も取れていました。
ただ今年のトライアルは平均点が去年より更に上がっているのかなという雰囲気で、通過点はどの辺になるんだろうとドキドキしながらトライアルの結果を待っていました。

そして待ちに待ったトライアル結果発表の日!
トライアルの結果はまず個人の得点の案内がメールで届いて、算数オリンピックのサイトに掲載されたトライアル通過者の受験番号一覧を確認するというものでした。
トライアル通過者一覧に息子の受験番号を確認できた時は息子の努力が報われたことにほっとしましたね!

というのも、我が家は算数塾の対策授業を受けることなく自宅学習のみの対策だったから…。
およそ3ヶ月の間、息子は算数が好きなこともあり結構毎日コツコツ勉強を頑張っていて。
その一方で、キッズBEEの対策(問題集を選んだり、スケジュールを組んだり)は私が考えたので「この対策で大丈夫かな?他にやった方がいい問題集はないかな?」と横で不安になったり、トライアルを通過できなかったら私の責任だな…など考えていました。

そんな自己流のキッズBEEトライアル対策でしたが、突破できたのは使った問題集が良かったからというのも勝因の一つです。

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算数オリンピック<キッズBEE>の試験対策

キッズBEEへのやる気は溢れていた息子ですが試験対策のスケジュール・教材は母が用意しなければならないわけです。
上でも述べた通り算数塾も検討しましたが、公文など今ある習い事を考えるとちょっとヘビーになってしまうかもと思い自宅学習で対策することにしました。
公文がなければ算数教室に通わせてもよかったかも。

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使用した<キッズBEE>教材

2023年度版キッズBEE過去問題集

キッズBEE第5回~14回トライアル、ファイナル大会の全問題と解答解説が掲載されています。
算数オリンピックのオンラインショップで「明日への算数」と一緒に購入しました。
送料がかかるのでメルカリなどで過去年度版をお得に購入するのも良いかもしれません。

算数ラボ: 考える力のトレーニング 6−9級

チャレペーと算数ラボ、迷いましたが算数ラボをキッズBEEのフォロー教材にしました。
算数的な「考える力」を養う問題集ですが、子供が楽しく取り組める素晴らしい問題集だと思います。
息子は「算数ラボ 考える力のトレーニング」は9級〜6級、「算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング」は8級〜6級をやりましたが、この問題集に集中して取り組んだだけでもキッズBEEにチャレンジした意味はあったなと感じるほど算数の糧になっています。

問題の質(子供がワクワクするような問題ばかり)
スモールステップの問題集の構成(子供が一人でどんどん解いていける)
問題数が多い・値段が安い(この内容で880円はお得。算数ラボ図形でも1,100円)

と、この価格でこの内容はすごい・お得な算数の良著でした。

著:好学出版, 編集:株式会社好学出版
¥250 (2025/06/23 00:11時点 | Amazon調べ)
著:好学出版
¥751 (2025/06/23 00:11時点 | Amazon調べ)

明日への算数

キッズBEEの過去問題集と一緒に算数オリンピックのオンラインショップで購入しました。
キッズBEE、ジュニア算数オリンピックのメダルを目指したハイレベルの問題集(小学校3~5年生対象)なので難しめ。

難易度が高く、無理をして算数が嫌になっては本末転倒なのでやりたい問題だけ解くだけにしました。
「明日への算数」のレベルに近づいたかな?と思った時期にまた取り組めばいいかなと思っています。

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キッズBEEトライアル対策方法・スケジュール

我が家の算数オリンピック【キッズBEE】の対策はこんな感じでした。

  1. トライアルの過去問題集を一周(10回分)(3月上旬〜中旬)

    解ける・解けない問題をチェックして子供の解答率・得意/苦手分野を確認する。

    トライアル試験だけ一周してくれれば良かったんだけれど、息子はファイナルの問題も気になるらしくそちらも解いてたりして「ファイナルは難しくて全然解けない」と言っていました。
    そんな自由な感じでザザーっと一周。
  1. 算数ラボ 」9〜6級を解く。

    1.のトライアル過去問題集一周と並行して算数ラボにも取り組み始めました。
    9級から始めて5月半ばまでに6級まで終わらせるスケジュールでやりましたね。

    算数ラボは問題が楽しそうなものばかりだったので毎日のノルマは基本息子任せだったかも。
    問題集の構成がスモールステップ型でいきなり難問が出てくることは少なかったので、「できない!教えて!」と親を頼ることもあまりなく自分で解説を読んで進めてました。
    正直息子がえらいと思った。
    おかげで親も子もストレスがなかったのが本当に良かった。

    9〜8級あたりは「算数ラボ 考える力のトレーニング」と「算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング」をそれぞれ1日5問程度できればいいねと伝えていて、楽しくて10問やる日もあったりでしたね。
    7〜6級は1問あたり考える時間も必要になってきて1日3問くらいを解いていました。
著:好学出版, 編集:株式会社好学出版
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  1. トライアル試験の半月前頃から過去問対策

    算数ラボ を終わらせて5月半ば頃からトライアル試験の過去問対策を始めました。

    やり方は、
    1日目:過去問1回分を本番試験と同じ60分で解いて答え合わせ
        (60分フルでかかることは少なかったので35〜45分程度かな)
    2日目:前の日間違えた問題をもう一度解く
    というかたちで進めました。

    問題の解答にそれぞれの問題の正答率が載っているので、
    息子は「正答率低い問題なのに解けた!」だったり「みんな解ける問題が間違ってヤバい」とか言いながら過去問に取り組んでいましたね。

    この頃はこの過去問対策に時間がかかるので、息子の負荷があまりにも重くならないように公文とバランスを取るようにはしていました。
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算数オリンピック【キッズBEE】トライアル試験を受けてみて

今年初めてのキッズBEEチャレンジ、息子もトライアル突破ができて受験して良かったと満足気。
親から見ても良い経験だったと思います。

公文の問題とは違う思考系算数の問題に取り組める良い機会でもあるので、公文を習っている子で算数が好きだったらキッズBEEの受験はいいんじゃないかなと思います。