幼稚園の時から公文式を始めるメリット&デメリット

子育て

長男(小1)は幼稚園の年少から公文式で算数と国語を続けています。

親子で二人三脚で続けてきて…色々大変なこともあるけれど、今は宿題プリントも毎日のルーティンとなっていて子供も成果を感じることがあったりで公文をやって良かったなと感じます。

そんな我が家の公文のことをこのブログでも書いていこうかなーと思います。

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公文式を始めて、教育ママになりました。

息子(現在小1)が公文を始めたのは幼稚園年少の3歳の時でした。

きっかけは、「ひらがなを書けるようになりたい!」と息子が言ったこと。
その時「なにか習い事を始めたいな」と私が考えていたこともあり、「せっかくだから公文か学研とか始めてひらがなを習おうか〜」という流れで公文を始めることに。

今回は幼稚園ほぼ3年間公文式に通って個人的に思うメリット・デメリットを書きますね。

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幼稚園から公文式を始めるメリット

学習習慣が身に付く

一番は小学校入学前に毎日の学習習慣が身についたこと。

小学校入学前に学習習慣がついていたおかげで学校の勉強関係のつまずきはほぼなく、宿題も自分でやってくれるので親も楽でした。
ただ、幼稚園の年少・年中の頃は一人でなんてもちろん勉強しないので親はつきっきり、時にはずーっとわたしの膝の上に子供を乗せて宿題プリントをやっていました…。
子供の性格によって異なりますが、親のフォローは必要です。

一方で、小学生になればそのうち学習習慣は身につくから幼児から身につけなくてもいいんじゃない?という考え方もアリだと思います。

自分で考えて取り組む姿勢が身につく

公文はひたすら反復計算で思考力が付きづらいという意見もあるけれど、

  • 週2回公文の教室でプリントを解き、上手くできれば先生に褒めてもらえる
  • どうすれば早く、間違えなく、楽にプリントが解けるか考える

などなど、幼児でも上手くできるように結構工夫して考えていました。
先生に褒めてもらったり、できなかった問題が解けたりすると喜んで、それが小さな成功体験の積み重ねとなっています。
これらの公文での経験で、普段も難しいことがあるとじっくり考えて試してみるようになりましたね。

先取り学習で能力に応じて学べる

先取り学習を目的に公文を始めたわけではないのですが、結果的に先取り学習となっています。
先取り学習で知識が増えるにつれて普段の気づきが増えてきました。
例えば知っている漢字が増えれば読めなかった看板の意味を考えるようになったり、読解のスキルが上がればより複雑な文章から知識を得ることができます。
算数も同じように、数に対する興味が教材が進むごとに大きくなっています。

スモールステップで進む公文の教材は、幼児でも先取り学習がしやすいようよく出来ていると感じます。
先取り学習については賛否両論ありますが、国語・算数共にちゃんと定着しているようですし(それだけ繰り返してやったということですが)デメリットとして感じることは少ないです。

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幼稚園から公文式を始めるデメリット

親のフォローが大変(個人差あり)

他の習い事もそうですが、年齢が幼いほど親のサポートはより必要です。
どの程度親がフォローするかは子供によってそれぞれ、だいぶ違うので一概に言えませんが、息子の場合は公文のサポートに特に年少・年中はかなり労力をかけました。

公文の場合、毎日宿題のプリントがあります。
少しでも楽しく宿題をするやり方を考え、一緒に宿題をやり、出来たら褒める。
それを毎日、マネージャーや秘書のようにサポートするのは本当に大変です。

公文のやり方によっては勉強に苦手意識を持つことも

幼稚園の年少から、幼児が毎日お勉強するって偉いですよね。
公文の教材はスモールステップで「できた!」を実感しやすいよく出来ている教材です。
それでも、毎日宿題があって、出来ないところは何度も繰り返して…続けている幼児は本当にすごい。

確かに毎日コツコツやることは大切ですが、子供に嫌になるほどやらせるのは勉強に対する苦手意識を持ってしまう可能性があるなと感じます。
一日宿題をお休みしたり、力まずに取り組むことも大切です。

また、幼児のお勉強系習い事は公文だけではないので、無理に続けて勉強自体が苦手になりそうだったら辞めるのも方法でしょう。

毎週2回教室に通う体力を考えておく

公文の場合教室に毎週2回通うことになるので子供の体力面の配分は親が管理することになると思います。
幼稚園の行事があった週や、疲れてるな〜という日があれば我が家は教室を休んだり、宿題交換だけにしたりしていました。

週2回教室があるのは子供もですが、付き添う親もそれなりに大変なので考慮しておいた方が良いと思います。

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公文を理解する本としてこちらオススメです。
Kindle版もあるのが嬉しい。
公文がどのようなメソッドなのかを理解することで、子供へのより良いサポートにつながります。

<公文の学習記録>

【公文】算数C教材の記録(年長 長男)

【公文】算数D教材の記録(小1長男)

【公文】算数E教材の記録(小1長男)

【公文】算数F教材の記録(小2長男)

【公文】国語DⅠ・DⅡ教材の記録(小1長男)

毎日の公文宿題をやる気にするオススメ文具(幼稚園児編)

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