これまでの息子が3歳からバイオリンを始めた経緯はこちらから。
今回はバイオリンを始めるにあたって揃えたものを書いていきます。
バイオリンの練習グッズ
バイオリン・弓・肩当て・ケース一式
3歳でバイオリンを始める場合、分数サイズの1/16から始めることが多いと思います。
我が家は先生にお願いして1/16サイズのバイオリンセットを購入しました。
バイオリン、弓、肩当て、松脂、クロス、ケース一式がセットになっている入門セットです。
松脂
松脂はバイオリンをセットで購入する場合はセットに含まれる場合も多いですが、松脂アレルギーが気になるようでしたらアレルギーを起こしにくいと言われているラーセンは良いです。
クロス
練習のあと毎回バイオリンをクロスで拭きます。
バイオリンの駒周りの松脂を拭き取るクロスと、楽器本体や指板を拭き取るクロスの2枚を用意すると良いです。
チューナー
バイオリンの弦は毎回調弦しましょう。
合奏会場でもきちんと自分の音をひろってくれるクリップ型のチューナーを愛用しています。
メトロノーム
メトロノームは振り子式と電子式のものがあるけれど、私は振り子式派です。
振り子式:視覚でもテンポを認識できる。ゼンマイ式で電池不要。
電子式:テンポが正確。持ち運びしやすい。
メリットはそれぞれあるけれど、特に小さな子供は視覚的にもわかりやすい振り子式から始めた方が良いと個人的に思います。
特に手拍子でリズム練習をするときに振り子式の方がやっぱりいいなと思いますね。
えんぴつ
楽譜への書き込みは濃いめのえんぴつです。
シャーペンは細くて楽譜が削れるし、注意書きもインパクトがないのでオススメできません。
最近お気に入りの消せる赤鉛筆。
譜面台
譜面台も最初からあったほうが良いです。
変な姿勢のクセがついてしまうと後から直すのは大変なので、しっかり正面を見て真っ直ぐ立つようにします。
いつか欲しい、アンティーク調の素敵な譜面台。
必要があれば:練習用ミュート
弱音器の方のミュートではなく、練習用のミュート。
特にマンションなどお隣への音漏れが気になる場合にあると安心です。
まずバイオリンを始める際に用意したものはこんなところ。
メトロノームなどは子供に気に入ったものを選ばせたりしてモチベーションを上げるのも良いですね。
自分でお気に入りがあるだけでも練習がはかどるものです。
バイオリンを習うのはお金がかかるのか?
バイオリンを習ってるとたびたび「お金がかかるんでしょう?」と言われることがあります。
うーん、まあまあかかるけれど思ったほどではない、というところです。
一番お金が必要になるのはバイオリンのサイズアップかな。
最初は10万円以下のバイオリンセットから始めるけれど、やっぱり鈴木の4巻あたりになるともう少しいいバイオリンを使いたい。
教室によっては分数楽器を貸し出ししてくださるところもあるし、良いバイオリンだったらサイズアップの時に楽器を下取りに出せたりすることもありますしね。
バイオリン自体はやっぱりそれなりにかかるけれど、子供の趣味のうちは弦などの消耗品がそれほどかからないのでそこは思ったよりお金がかからないなという印象です。
これが音高・音大を目指すためにレッスンやセミナーを受けたりしてゆくとどんどんかかってゆくんだろうなぁと。
最後まで読んでくれてありがとうございました♪