【公文】算数D教材の記録(小1長男)

子育て

公文の学習記録を綴るシリーズです。

今回の公文 算数D教材(小学4年生の範囲)は、ひかけ算・わり算をひたすらにトレーニングしてから最後に「分数がこんにちは」する教材でした。
公文の教材もF教材あたり、もう少し先に進めば算数も楽しくなるけれど、この辺りは計算力特訓なので解いていて面白さはなかったかな。
でも計算力はある程度計算量をこなさなければ身につかないんですよね。
今は公文で培った計算力は息子の財産なので「あの時頑張ってよかったね」とほっこり気分で言えるけど、当時はそんな余裕は全然なかったですねー。

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公文算数D教材の前半(D1〜D150まで)

D教材では2桁×1桁のかけ算(C教材の復習)から始まり、3桁×2桁までスモールステップでかけ算・わり算の問題が続きます。
この辺りの教材プリントの構成はThe 公文。無駄なくスモールステップできる構成でよくできているなと思います。
なんというか、負荷は少しずつ大きくなっているけれど、決して頑張れば無理のない範囲で問題が難しくなっている構成がさすが公文だなーって。無駄な問題もないですしね。
逆に言えば子供にとっては逃げ道がない感じ?笑
「頑張ればちゃんとできる問題だから諦めずにしっかりやらなきゃね」みたいな。

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公文算数D教材の前半(D140〜D200まで)

D教材もラストスパート!と終わりが見えてきたところで新しく分数が出現します。
こう…「あと少し、頑張って!」的な背中を押すのではなく、「最後までキッチリやりますよ」みたいな、教材の問題構成に容赦ないところが「公文だなぁ」ですね。笑

まずは約分からスタートしますが、公文の分数学習って数字上の計算なんです。
分数の概念的な説明はあまりないので、数量感をイメージできる家庭でのフォローをこの頃すればよかったかなぁと今では思います。

こういうのとか。
1/2が2つ合わされば1になるよとかイメージできればよかったかなって。

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著:ヴォーダマン,キャロル, 編集:子供の科学, 原著:Vorderman,Carol
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我が家で使っているおすすめの算数図鑑。数量感が図解でわかりやすい。

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公文算数D教材を振り返って

この頃から学習習慣がついてきたなと思います。

決して、「勉強楽しい!」みたいなポジティブな姿勢じゃないですよ?
「どうせ毎日やらなきゃいけないんだからさっさとやって遊ぼっと。」みたいなね。
学習習慣をつけるには公文の教材は「やる内容が予想できる」ので子供にとってルーチンに取り組みやすいのだと思います。

  • 今日取り組む宿題プリントがどんな内容か想像できる
  • スモールステップなのでいきなり難しい問題が出てきてテンションが下がることが少ない

これって結構大事で、

  • 今日は嫌いな国語だーor好きな算数だー
  • いきなり難しい問題が出てきたor今日は簡単な問題ばかり

だと気持ちのアップダウンが発生して気分のムラが出てきちゃうんですよね。

「昨日は簡単な問題でハッピー♪今日もそうだと良いなと思ったら難しくて、ぴえん」みたいにモチベーションが余分に下がると心が疲れますよね。
子供にとって単調かもしれないけれど、毎日変わり映えしない問題・決まった量を気分のアップダウンなく作業的に続けていくというのが学習習慣をつけるには良いのかなと思います。個人的意見ですが。

ちなみに息子の気持ちがアガる算数ラボの問題集です。

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<級の目安>
10級→小学1・2年生程度
9級→小学3年生程度
8級→小学4年生程度
7級→小学5年生程度
6級→小学6年生程度

公文とは違った「考える力」=「思考力」を鍛える問題集。
問題集の級は、まずは先取りしている学年ではなくて実際の学年相当を選べば良いと思います。

親が見ても良い・面白く考えさせられる問題がいい構成(スモールステップ型)で並んでいて、個人的に算数の問題集では一番の良著だと思っています。
しかも掲載されている問題数は沢山あるのに値段が手頃なのも良い。
息子にあげたらバーっと問題集の1/3を解いてしまって。笑
目がキラキラして「毎日やりたい!」と言っていました。
(7級になると難しいようで、枚数を減らして1問をずつじっくり考えています。)

算数ラボは公文では取り組まない範囲の学習なので併用するには適しているんじゃないかなと思います。中学受験や算数オリンピックの学力の土台作りにいいんじゃないかな。

<公文の学習記録>

【公文】算数C教材の記録(年長 長男)

【公文】算数E教材の記録(小1長男)

【公文】算数F教材の記録(小2長男)

【公文】国語DⅠ・DⅡ教材の記録(小1長男)

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