公文の学習記録を綴るシリーズです。
今回の公文 算数C(小学3年生の範囲)を学習していた頃は長男の年長の時。
小学生の今は公文の宿題を自分で行なっているけれど、幼稚園の頃は親子二人三脚状態で母親の私も手をかけました。かなりね。
公文は本当に教材のプリントがよくできていて自学自習で進めるようになっているなと感じます。
それでもやはりつまずくこともあります。
小学生に上がった頃からわからないところがあってもプリントを読み込んで理解するか、どうしてもわからないところは先生からのフォローで解決するかで進めるようになりましたが、幼稚園の頃はたびたび私もフォローして解答まで導いていました。
そのフォローも幼稚園児相手だと大変で。
解き方をいきなり教えるのではなく、さりげなーくサジェストするというか気付かせるようにするという、とにかく気をつかうものでした。
話は戻って今回の公文 算数Cですよ。
公文算数Cは息子の場合特にフォローが必要でした。
というのも、この算数Cは冒頭で九九が出てきます。
この九九の部分で息子は4ヶ月かかりました…。
正直途中で心折れましたね。
そして、後半はわり算まで登場します。
思い返すとこの公文 算数Cが一番大変だったような印象です。
そんな大変な記憶を書いていきたいと思います。
公文算数C教材の前半(C1〜C100)
公文のC教材ではC50までに九九の一の段から九の段まで覚えることになります。
大変でしたね。
通っている公文の教室では毎回プリントを解く前に九九の暗唱があったので家でも練習しました。
そんな生活が続くと、幼稚園の子に九九を覚えさせているって負荷が大きいよな…とか悩み始めちゃったりして。
少しでも負担を減らして楽しく九九が覚えられるように一緒に九九を暗唱したり、ポスター・絵本など九九グッズを揃えてみたりしました。

ポスターはお風呂でくつろいでいる時にゲーム感覚で覚えられるのでよかったです。
九九を暗記できたらC51からかけ算の問題を解いていきます。
九九を暗記できればこの辺りはサクサク解けるようになっていましたね。
公文算数C教材の後半(C101〜C200)
Cの後半、C111からわり算が始まります。
わり算も慣れるまで時間がかかりましたね。
あとは「あまり」の概念。
公文のプリントでは基本的に数式上での説明となるので、家で算数図鑑など使ったり、絵を描いて説明したりフォローしたりしていました。でもしっかりとは理解してなかった気がします。
息子の算数図鑑はこの2つ
この「さわって学べる算数図鑑」は幼稚園児でも視覚・感覚的に学べる算数図鑑。
カラフルで新感覚な内容なので、算数を楽しく体験できるオススメな図鑑です。

公文算数C教材を振り返って
ということで幼稚園の卒業までには公文算数C教材を修了できました。
今振り返ると、この頃は「3学年以上の先取り学習は負担が大きいのでは?」と迷いが生じた時期でしたね。C教材が終わって幼稚園児に九九までやらせる必要があるのかなーと思いましたし。
息子の場合、公文の算数修行(C〜E教材はまさに計算修行!息子の場合E教材以降は計算力がついたので算数の楽しさに気付きつつ進んでいます。何より時間がかからなりました。)を経て今は算数が好きになったので結果としてはこの時期頑張ってよかったなぁと思うけれど、やり方や負荷のかけ方次第では算数嫌いになってしまう可能性もあるし子供に合わせて取り組んだほうがいいのかもしれません。
頑張ってよかったことは、幼稚園でC教材を修了できれば3学年先の「高進度学習者賞」としてトロフィーがもらえるんです。
それが息子にはとっても嬉しかったようで、この先も頑張る後押しになっていました。
公文のこのトロフィーは毎年デザインが素敵でキラキラしていて息子は楽しみに頑張っていて。
公文はそういう子供心をよくわかっているなぁ〜と思います。
<公文の学習記録>