先日購入したライチ苗を鉢に植えつけしました。
私が育てている果樹の中でも高額選手のライチ、ノーマイチ(糯米)ちゃんと島津ちゃん。2苗。
大苗でもないのに高い。
ライチは育てるのが難しいけれど枯らしたくないよね!


ライチの植え付け時期は4〜6月。
いつもより緊張してライチ苗の植えつけをやってみました。
ライチの用土と鉢サイズ
ライチの用土:土、大事よね。
ライチの土は弱酸性です。
どんな土の配合にしようかなーと本やネットで調べて、赤玉土:ピートモス:川砂の配合や、園芸用培養土:鹿沼土の配合など水はけの良い土がいいかんじ。
ということで、
赤玉土:ピートモス:バーク堆肥:バーミキュライト=4:1:1:0.5
これでやってみることにしました。

バーミキュライトは川砂の代わり。
中途半端に余っていたので使っちゃいました。
あとしばらく木が大きくなるまで植え替えはしないと思ったのでバーク堆肥も入れました。
これにマグァンプKの大粒を軽く2つかみ!

元肥としてマグァンプKの大粒をやっちゃって、植えた後に
「ライチの根は繊細だから化成肥料はやめた方がよかったかなぁ」
とか、
「有機質肥料にすればよかったかな」
と思ったけれど肥料焼けはなく大丈夫だったみたい。よかった。
なんとなく今までマグァンプKを使っていたけど改めて調べると元肥として本当に優秀で。
リン酸の配合が多くてマグネシウムも入っているから確かに幼苗期の根の成長に最適ですよね。
肥料成分もゆっくり溶け出してくるから大粒だと2年もつ。すごい。
今度から果樹の植え付けの時はマグァンプKを入れることにしよ。
鉢サイズは10号サイズにしました。
鉢植えの場合大きくなっても2mは超えないようなので、アップルウエアの果樹鉢 310型にしました。
土容量は14Lです。
もう一回り小さい鉢にしようかなと悩みましたが植え替え時の根の扱いが心配だったので、もう最初から大きな鉢でやろ!ということに。
※春〜秋まで育てたけれど、問題なくグングン育っているから問題なかったみたい。
このアップルウエアの果樹鉢は、
- スリット鉢(よく育ってくれてる!)
- ブラックでシンプル
- 植え替えの時に鉢の底が抜けて便利
- お手頃価格
なので我が家の果樹はこの鉢ばかり♪
さあ!苗木の植えつけをしましょう
ライチの植えつけで特に注意することが「ライチの根を崩さないこと」。
細心の注意を払って植えつけ開始!

ライチの苗。こちらはノーマイチ(糯米)ちゃん。小さくてかわいい〜。
いつも植え付けの時はポットから苗木をスポッと抜いているけれど今回はやめとこ。

ポットの底をハサミで切りとってそのまま鉢の中に軽く埋めます。
大事に大事に…。

ポットの残りを土を崩さないように取り除いて、土でぎゅうぎゅう押さえて植えつけ完了!
がんばったね〜!
同じようにライチ 島津ちゃんも植えつけまして。

新しい鉢で大きくなってねライチちゃん!
この本が良著でとっても参考になりました。
ライチを育てるのにあたってトロピカルフルーツの本を参考にしたけれど(それでもトロピカルフルーツ栽培の本自体少ない)、個人的に一番しっかりした内容かなと思っています。
トロピカルフルーツ個別のページはそれぞれ4ページ程度だけれど、トロピカルフルーツ全般の用土、剪定等の説明が専門的でよかった。オススメです。
ライチ苗を購入する際にライチの種類を頑張って調べて一覧にした記録とか栽培記録とか。
<ライチの栽培記録>