バイオリンの松脂アレルギーでも使える松脂のお話。

子育て

今回は松脂アレルギーの話です。

バイオリンの松脂にもアレルギーを発症してしまう方が少なからずいらっしゃる様です。
息子(小1)は今のところアレルギーはないのですが、毎日のバイオリン練習で松脂は使うものだし松脂アレルギーが出てきたら少々面倒だなと気にしています。

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バイオリンの松脂アレルギーとは?

バイオリンの松脂アレルギーの症状は、

  • 皮膚の腫れ・痒み
  • 咳・くしゃみ・鼻炎

といったものがあるようです。

確かに、練習後のバイオリンの駒まわりには松脂の粉が飛び散っていますね。
目にはわかりづらいけれど、バイオリンの弦を松脂をぬった弓で擦るたびに松脂の粉が飛び散っている…それも顔の近くで、と考えると粉を吸い込んだり顔や手に松脂の粉で触れてしまうのは避けられないでしょう。

まあ、バイオリンのプロの方は幼少期から始められて松脂アレルギーに悩んでいる方は多くないということを考えると神経質になることもないのかなとは思うけれど、今は松脂に特にこだわりもないのならアレルギーのリスクが少ないものを選んでもいいのかなと。

そんなこんなで、今はアルシェのAlto(アルト)を使っています。
暖かく芯のある音色と、適度な引っかかりが特長の松脂。
メーカーから公式に松脂アレルギーの症状が出にくいと言われているわけではないけれど、クチコミでは松脂の粉が飛び散りにくくアレルギーを起こしにくいらしい。
評判もいいし、アレルギーも起こしにくいかも?ということで使っています。

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松脂アレルギーが気になる方にオススメの松脂

バイオリンの松脂アレルギーを気にされている方はいらっしゃるようで、松脂にもアレルギーに配慮した製品がある様です。

Larsen(ラーセン)

私は今一番気になっているのがこのラーセンの松脂です。

真空製法で作られていてアレルギー物質が少なく、松脂アレルギーでも使える松脂。

調べてみる限り弾き心地の評価も結構良くて。
ライトとダークの間くらいでクセがないとのこと。
松脂の粒子は細かいけれど、しっかり弓の毛が弦をキャッチしてくれるという…いいですね。
特に幼児でバイオリンを習い始めの時期には個人的にいいんじゃないかなと思います。

スーパーセンシティブ社製「Clarity (クラリティ)」

スーパーセンシティブ社製「Clarity (クラリティ)」はハイドロ・カーボンという新素材で作られた松脂なのでアレルギーを完全に防ぎたい方にはベストな松脂でしょう。

無色透明な色をしていて、使い心地は口コミを見るとベタベタせずサラサラしているのだそう。
サラサラ系ということはどちらかというとクリアな音なのかな。

こちらはコントラバス用。

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アルシェもいいけど、ラーセンもいいかも。

息子(小1)はまだ松脂を吟味する段階ではないので、松脂アレルギーに配慮したラーセンや今使っているアルシェのAlto(アルト)がいいのかなと思っています。
誤解のないように書くと、「アルシェ”で”いい」ではないですね。アルシェの松脂は優秀です。
弦にしっかり吸い付いて鳴らしてくれるのでストレスなく滑らかに弾けているようです。

ラーセンも気になるので、どこかのタイミングで試してみたいなぁ。
スーパーセンシティブ社製「Clarity (クラリティ)」は本格的に松脂アレルギーに悩み始めたら…かな。

最後まで読んでくれてありがとうございました♪